2014-11-06

派遣前訓練その2

2弾は語学・講座編~

まず、訓練所内では、ID(名札)の携帯が必須となっています。
訓練言語がストラップの色で分けられているので、一目でその人の訓練言語が分かるという仕組みです。

そして、訓練言語を基本的には使うことが決められているので、自分と同じ色のストップをしている人にはその言語を用いて会話をします。(宿泊棟では緩い)
研修棟の天井にはこんな文字が


英語が訓練言語の候補生は、非英語言語の候補生の挨拶や簡単な会話を真似したりもして、訓練所内の会話はとてもインターナショナルでした。



前回の一日のスケジュールにも記載したように、語学は一日に約5時間。自習時間も含めると人によっては、10時間やそれ以上になることも。


英語の場合、午前中は、ホームクラスといって日常会話中心のクラスがあります。

クラスは大体4人~6人の少人数制でレベル別に分けられ、私のクラスは、6人でした。
英語の講師の先生の出身地は様々で、アメリカ・イギリス・アイスランド・フィリピン・ネパール・ジンバブエ・ガーナ等々。

テーマに沿った英会話(買い物、道案内、病院、電話応対、派遣先での挨拶練習等々)や、派遣国や出身地のプレゼンテーション、11記事ずつ新聞から選んだニュースを発表したり、宿題で文法をおさらいしたり日記を書いたり、とにもかくにもコミュニケーションがメインです。

マラウイ紹介パワポ



そして、Cooking ClassOutdoor Lessonという日があります。
Cooking Classはクラス毎でメニューを考え、英語を使いながらみんなで料理をし、Outdoor Lessonでは、訓練所の外に1日お出かけ(プランもクラス毎で別々)をしながら、訓練所の外でも訓練言語を使う練習が目的とされています。


Cooking Classでは、お好み焼き・ゴーヤチャンプルetcを作りました!
訓練所ではなかなか粉ものを食べる機会はなかったので、美味しかった~。



Outdoor Lessonでは、二本松神社、郡山駅周辺散策をしました。(ふれあい科学館、ランチ、ショッピング)
ホームクラスは、笑いが絶えないクラスで、ロールプレイやプレゼンも楽しかったし、自分の鈍っていたスピーキングも取り戻せました。


英語が訓練言語の場合、午後はTechnical Class(通称Tクラス)があります。

これは、派遣先での活動を想定した英語を学習するクラスです。
大体職種毎にクラスが構成されます。コミュニティ開発は分野ごとにざっくりですが、クラスが分けられていました。(農業・水/衛生・NGO/一村一品関係)

コミュニティ開発のTクラスは、自分の要請内容に基づいたワークショップを1週間に1回(50分間)クラスメイトに対して行うというのがメインでした。
技術補完研修で学んだ“ファシリテーター”という役割を英語で行うということは、思っていた以上に難しいことでした。

まず、5回分のテーマを先生のアドバイスをもらいながら決定。
対象者は誰なのか、ワークショップを通して、何を考え、そして得てもらうのか、どのようなアイスブレイクやディスカッション、アクティビティが効果的か、どのようなヴィジュアルを用いてイメージを抱いてもらうか等々。

まさにゼロからの組み立てで、自分のアイデアがぽんぽん浮かぶ時もあれば、直前までこれで本当に大丈夫かなと思うときも。
しかし、アイデアがぽんぽん浮かんで自分の中ではいけると思っていても実際にワークショップの最中に上手くいかなかったり、フィードバックで指摘を受けたり、逆に不安だと思っていた回が終わってみたら上手くいったりと、一喜一憂なTクラスでした。


しかし、ファシリテーターとして自分がどのような立ち振る舞いをするべきかというワークショップを実施する中で重要な部分をTクラスで学ぶことが出来ました。

ちなみに、ホームクラスもTクラスも他の同じくらいのレベル・同職種のクラスとのJoint Classというのもあったりして、多数の人と話が出来る機会もありました。


そして、講座。
講座は、青年海外協力隊として派遣される上で知っておくべきことを、多方面から様々な分野の講師の方がしてくださいます。

大きく分けて、
・国際協力関係講座JICA概要やODA等援助関係)
・安全対策分野(犯罪、交通事情等)
・健康管理分野(マラリア、HIV/AIDS、メンタルケア、歯科衛生、予防接種等)
・活動関係分野(ファシリテーション、コミュニケーション、プレゼンテーション、野外訓練、所外活動等々)
・自主講座(候補生が候補生に対して自主企画で行うもの)

ボランティアスピリット講座時のワールドカフェ形式での話し合い
なんとなーく内容は想像していただけると思うので、自主講座について軽く紹介。
(野外訓練、所外活動は別記事にて触れます)


候補生が今まで培ってきた経験・知識を他の候補生に対して、様々な形で企画・開催できるのが、自主講座。

私が訓練所にいた際は、折り紙、けん玉等の日本の遊びから、環境教育、マーケティング、マスメディア等の経験・知識を生かしたもの、スポーツ、ストレッチ等々、オールラウンドです。

自主講座の参加は任意なので、自分が知りたい、やってみたいと思うものに参加。
ちなみに、私は技術補完研修のHIV/AIDS研修のメンバーと一緒に自主講座を開催しました。

基礎的な知識(HIVAIDSの意味合いの違い等)、グループワークを通して、HIV/AIDSは途上国だけの問題ではなく、誰にとっても身近な問題であるということを伝えました。



他の候補生の自主講座も目からうろこなことばかりで、とてもいい刺激になりました。


様々なバックグラウンドを持った人たちと出逢えるのも協力隊の面白いかつ素敵なところ。

次回は生活班、委員会活動について!



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