2015-07-13

“Poor”は誰が決めること?


マラウイに来て、「We are poor.」という言葉を何度聞いたか。その回数は数知れず。

「We can't ○○ because we are poor.」という言葉も。

耳にタコが出来るんじゃないかと思うくらい。そして大抵の場合、ドヤ顔で言うマラウィアン。

私はその度に思う。マラウィアンは金銭的にはpoorかもしれないけれど、精神的にはrichだと。

このpoorだとかrichだとかいう定義は、先進国が貨幣経済に基づいて決めたこと。
(povertyとpoorは定義が別だと思っています)

つまり、貨幣を使わずに生活出来る場合の状況をあまり考慮していない。

マラウィアンを見ていて思う。彼らは本当にお金を使わない生活をしている、というよりお金を使う必要が少ない。
(もちろん必要な物を購入するお金が足りず、その場しのぎになることもあります、特に仕事面では)

なぜなら、食べ物は自分たちで作っているから。壊れても直す、捨てるということをしない。



先日、同僚と村人と3人でこんな会話をしました。

村人    「You can't stay in Africa, because there are lots of problems caused by poor.」
私     「Why not? I can stay here.」
同僚    「You can't, because Japan is a rich country.」
私         「It's true but Japanese can't live without money. However, you can live without money isn't it?」
村人・同僚  「Exactly!」


というような感じ。



だからと言って、彼らがお金を使う生活を望んでいるのかは、まだまだわからない。
Poorならお金や物がもらえるから、そのままでいいと思っているかもしれない。
協力隊生活が終わっても、わからないかもしれない。




先進国が唱える“開発”の形が正しいのか、それすらも答えは見つけられないかもしれない。
先進国が唱える“Poor”が何を意味するのか、その定義に当てはまる国や人は本当に“Poor”なのか。




マラウイに来てから、国際協力や援助の考え方が、大きな渦になって脱出することが出来ない。
日に日にマラウィアンと仲が深まるたびに渦はどんどん大きくなる。



冒頭に書いた「We can't ○○ because we are poor.」が「We are poor but we are/can ○○」に1人でもなるといいな。



そのためにも自分の思いを少しずつでも日々伝えていこう。



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2015-06-14

ペイフォワードを観て思ったこと

先日、初めて『Pay it forward(次へ渡す)』を観ました。
そこで色々思うことがあったので、残しておきます。

この映画を知らない人のために簡単に話を説明すると、

ある少年が社会科の「世界を変えるためのアイデアを考え実践する」という課題に対し、
以下のようなアイデアを発表し、実践していくというお話です。




図のように1人が3人に対し、恩返し・見返りなしに善い行いをします。
その3人も同じように1人3人ずつに善い行いをしていく、その数はどんどん増えていくという考えです。
その少年がインタビューをされる場面での言葉がとても印象的だったのでご紹介。

▼英語
It's hard for some people who are used to things the way they are even if they're bad to change.
And they kind of give up.
When they do,they kind of lose.

▼日本語
日々の暮らしに慣れきった人たちは良くないこともなかなか変えられない。
だからあきらめる。
でもあきらめたら、負けなんだ。


ふむふむと納得しながら最初は聞きましたが、ふと思考モード。
色んな意味で自分と重なるなーと。

夜更かしがなかなか直らないとかお菓子をよく食べちゃうとか。
まぁこれは行動とか生活習慣の話。
極端な話、意識次第でどっちにも転がれる。


そして自分の悩み。
コンプレックス、変えたいと思う内面、細かいことまで挙げればキリがない。
意識だけでは変えられない。何年もそれと共に歩んできているから。
変えられない=あきらめる ということを言いたいのではなくて
変えたいともがくことは決してあきらめているわけではなくて、向き合おうと、どうにか変えようとしていること。
そう考えたら、落ち込むこともたくさんあるけれど、自分自身をあきらめたくないと思う自分がいるんだなって。

ちょっぴりだけど、すっきりしたな。


自分の周りの世界に、ペイフォワードを行える人間に近付けるといいな。
そうしたら、もっとその世界は広がっていくかもしれないと思える素敵な映画でした。



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2015-06-07

マラウイに来て感じた“距離感”と“尊さ”

マラウイに来る前までは、“アフリカ”って、とても遠い存在だと思っていた。

到着して2~3ヶ月経ったくらいから、遠いどころか近くにマラウイやアフリカを感じることが出来ている。



日本にいると“アフリカ”という文字には、貧困、紛争、感染症…等々マイナスに捉えられるキーワードが関連付けられ、語られることが多々ある。


けれど、マラウイに住み感じることは、“世界中どこでも【人】の生活が営まれている”ということ。

これが私にとってのアフリカに対する距離感を一気に縮めてくれた。

誰にでも生活があり、学び、笑い、恋愛をし、家庭を持っているということを分かっていたつもりだったんだろう。

頭ではなく肌で十二分に理解することが出来たのは、マラウイに来たおかげだと思っている。

多くのマラウイ人と接し、関わりを持つことでよりはっきりとそれらの場面を目にする。


だから、決して場所と場所の距離だけで、「遠い」と、距離感を自分の中で作り上げることはやめようと思うことが出来た。


そして、日々の数多くの尊さに気付ける、気付かされること。

日本での生活でこれほど尊さに敏感になれることはあるんだろうか、と考えることもあったり。

衣食住が満たされていること、近所の人との他愛ない会話の時間、1~2週間会わなかっただけでも寂しかったよーと言い合う人間関係…

きっとこの“距離感”と“尊さ”の2つが、マラウイから与えてもらえた2年間でのプレゼントなのかなと思う今日この頃。



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2015-04-23

マラウイでの約半年を振り返る

日常についてブログに書くのが得意ではない方なので、振り返りですが、この約半年について簡単にまとめてみます。

9月30日:マラウイ入国
 サハラ以南アフリカに初上陸。想定外に赤土だらけではないことに驚く。
 入国前に抱いていたアフリカ人(マラウイ人)に囲まれるドキドキ感は思っていたより少なかった、
 というより皆無に等しかった。

10月:オリエンテーション、任地視察、現地語研修
 多少の高地+首都のゴミゴミ感+大人数でのドミ生活+iPhoneなくしたことで少々メンタルをやら
 れ発熱。
 任地視察で地方のゆったり感に癒される。が、油っこい食べ物が多かったのか、体調崩す。
 滅多に体調を崩さなかったのに、ほぼ毎週の体調不良で、自分はアフリカが合ってないのかもと
 真剣に考え始める。

11月:任地赴任
 同期は続々と赴任していく中、ドミに取り残される。
 早く赴任したいようなドミ生活もいいなと若干ふてくされる。
 11月20日:ようやく赴任
 家具も何もかも1から揃える。水道がない、虫との戦い等々、生活面で必死な日々。

さすがに何もないとあれなので椅子を置いて撮影(笑)


12月:任地が好きになれない
 とにかく任地が好きになれず、もやもやたまにイライラな日々。
 上司からの一言が図星を付きすぎていて撃沈。
 他の任地と比べて自分の任地をダメ出しして、それを安心材料にしてた。
 とにかく出来ることを探そうと、バイクがない中歩いてニーズ調査。

1月:心機一転
 新年にもなったことだし、ニーズ調査をメインに活動の方向性を定めようと色々な場所へ。
 1月下旬にはバイクも到着。行動範囲が広がり、歩いていたよりも回れる場所が増える。
 配属先の業務(U-5 Clinic:5歳未満児の体重測定、予防接種)にも慣れてくる。
 教会でのコーラスに参加し、売名行為を図る(予想以上に効果抜群で逆に驚いた(笑))

カルテがないため1人1冊ヘルスパスポートを持つ
村でのU-5 Clinic



2月:赴任後3ヶ月オリエンテーション、現地語研修。前向きに!
 青年海外協力隊は、任期の2年間の間、計5回活動報告書というものを提出します。
 JICAマラウイ事務所では任地赴任後3ヶ月後にオリエンテーション(報告書に関すること、PCMワ
 ークショップ、現地業務費説明etc)が行われます。
 そして、赴任前にあった現地語研修のアドバンス研修(任意)に参加。
 言いたくても分からなくて言えなかったことや単語をたくさん習得し、早速任地で使ってみること
 に。
 マラウィアンにうけること、うけること。これで活動にも力が入る!

3月:悲しい現実、少しの光?
 自分で描いていた地図から村人、同僚etcと書き手を現地の人に移行し、完成したものを学校に
 貼ってもらい、そこから地位や年齢、そこに住む人、住まない人によって視点が違うこと、何がそ
 の村にあるかをワークショップ形式で話し合ってもらいたいと思い、模造紙に写した地図を
 学校に渡すことに。

 月初めに渡し、月末に見に行くと貼られることなくころがっていた。
 社会等の授業でも役立ててほしいと言って渡したけれど、貼る意味も伝えたけれど、伝わってい
 なかった。
 そろそろニーズ調査だけではないことにも取り組みたい。その気持ちが通じたのか、任地周辺で
 支援をしているNGOスタッフとたまたま仲良くなり、活動を見せてもらう機会を得た。



村の人が描いた地図

同僚が描いた地図















 けれど、任地周辺に支援をしているNGOは、活動内容は違えどざっと数えて二桁近く。
 自分にできることってあるんだろうか、自分に専門性があったらそれを武器に出来るのに。と悶々
 と悩む。
 そんな悩んでいた時、配属先は違えどたまに活動を一緒にしていたCDA 
 (CommunityDevelopment Assistant)から連絡が。
 その連絡がなかったら、多分ずっと悶々としてたと思う。
 4月初旬にCOMSIP(Community Saving and InvestmentPromotion)グループのミーティングに
 参加することに。     

 4月:ようやく見えてきた?活動
 そしてCOMSIPのミーティング。なんだか大分歓迎ムード。同僚のCDA、ムロンダに話を聞くと、

 ム)「今日は僕はポリッジ(お粥)のデモンストレーションやるけど、あおいは何するの?」
 あ)「・・・・・・え?何するのって?」
 ム)「あおいもグループの人にデモンストレーションするでしょ?このグループはスコーン(マラウイ
    人の“スコーン”は日本人からしたら“パン”)を作ってるよ。だから、それに合うものとか何か
    してよ!^^」
 あ)「・・・・・・。今日ミーティングに参加してグループを紹介するって言ってたけど、そうじゃない
    の?汗」
 ム)「あれ、言ってなかったっけ?じゃ、なんでもいいから、今後彼らの役に立ちそうなことやって
    よ」
 あ)(材料も道具も何あるか知らんわ。。。)「どういう材料があるの?」
 ム)「僕は豆のポリッジやるけど、何かあるんじゃないかな」
 あ)(豆しかないやん、それ。泣)「砂糖はある?豆の甘煮ならできるかも」
 ム)「あるよ!じゃ、よろしく!」

 マンダシ(揚げパンみたいなやつ)に入れたら、おいしい+付加価値をつけて売れるよという感じ
 でデモンストレーションしました。
 量もその場で決めたのであまり良い説明ではなかったけれど、このグループと近所のもう一つの
 グループの人に「教えて!」と言ってもらえたので、即興の割にはまずまずだったかと。
 こういうとき準備してないとあたふたする性格だから本当困った(笑)

 そして、次は、同期の力も借り、両グループに改良かまどを試作。(販売量増加、煙・火傷防止、 
 薪、時間節約etc)
 

  

 
        

   


 これからモニタリング、フォローアップ、新規作成の声があれば、対応して、スコーンについてもマ
 ーケティングや販路開拓等のフォローをしていく方向になりました。
 かまどは問題点もあるため、改良をさらに図っていこうと思ってます
 あとは、U-5 Clinic時の栄養失調児の洗い出しのための記録指導、改善。
 目先はこんな感じですが、まだ温めていることも時期を見て出来そうならやってみたいと思ってま
 す。
 

とまぁざっくりながら約半年の振り返りでした。

落ち込んだり悩んだりもしながら、楽しいときも癒されるときも、全てはマラウイが与えてくれているとしみじみ思います。

意外に活動記も書いてて楽しかったから、少しずつ更新していこうかな!


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2015-02-06

海外で生活すること

オーストラリア1年、マラウイで今3ヶ月経とうとしている海外生活を経て私が思うことを今回は綴ってみたいと思います。

多分マラウイでの生活を通してまた考えに変化があるかもしれませんが。




留学をすると周囲に伝えたとき、うらやましがられることもまぁまぁあった。

正直、留学するという気持ちを前から持っていなかった自分には、その言葉が響かなかった。

今ならその言葉を多少なり言われることも理解することは出来るようになった。

海外で生活すること、それは別世界である、と考えている人がたくさんいる。

否定したいわけではないけれど、思い違わないでほしいというのが私の意見。

決して海外で生活することは、別世界でも何でもない。

想像しているよりも、ずっと地味で平坦。

写真やメディアはいいところしか語らない、映(写)さない。

Facebookだって、悪いことや写真ばかりを挙げる人なんてそんなにいない。

どこにいても、生活に華やかさも何も潜んではいない。



もちろん海外で生活することで得られるメリットはある。

異文化適応能力、言語能力、ストレスマネジメント、日本人としてのアイデンティティetc

でも、わざわざ海外に出て行かなくてもこれらはある程度身に付けることは出来る。

(ストレスマネジメントに関しては、日本と海外で多少異なる気がしている今日この頃)

じゃあ、なぜわざわざ海外で生活をするのか。


*そこで生活を営む人たちと何か(協働)をすることは、自分もそこで生活をしなければ簡単に出来ることではない(と私は思っている)から。

*旅行では培えない人間関係を、日頃から構築することが出来るから。
(旅行先の出会いももちろん好きです)


というのが現時点での私が海外で生活することの最大限のメリットだと思っている。



じゃあ、自国と海外の間の仕事はどうなるんだよってっていう話にもなってくるような気もしますが…。

そこは、通信手段を通じてのコミュニケーション然り。そこから日々の信頼構築を行う必要がある。

通信手段は絶対ではないと思っています。だからこそ直接face to faceで生活も仕事もすることに意味が出てくる。



なんだか話がまとまらなくなってきましたが、つまりは、

どこにいても別世界はなく、全てが現実だということ。


現実は、地味で平坦、だからこそ、そこに尊さも同時にあると思う。


それが海外生活を通して分かったこと。
あと1年半ちょっとの海外生活でさらに考えを深めていきたい。


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2015-01-17

マラウイの歩き方 パート1

ガイドブックや情報が少ないマラウイ。

というわけで、“マラウイの歩き方”と題して、

旅行した先々を不定期ですが紹介していこうと思います!



今回は、北部編



★カロンガ(Karonga)

カロンガは首都リロングウェから大型バスで約10時間。
(と言ってもバスの接続上、ムズズで一泊は必要)

マラウイ湖沿いの中都市。
タンザニア国境が近いため、モノ・ヒトの往来が多く宿泊先も比較的多い街。


カロンガの街や人の印象は明るく、道々によって雰囲気が変わるところが個人的にはとても気に入りました。



そして、カロンガに赴任している隊員によるタンザニア料理巡りは最高でした。

ということで、料理紹介!

*コンドーレ
マラウイの主食はメイズから作るシマ。
コンドーレはキャッサバ粉からできたもの。食感、味共に異なります。
シマは比較的やわらかいですが、コンドーレは餅のように弾力があり、歯ごたえがあります。









*タンザニアスープ
プランテイン(甘くないバナナ)と牛肉の塩味のスープ。
牛肉は固めが基本なマラウイで、このスープに入ってる牛肉は柔らかく、
スープもラーメンの塩味みたいな感じで、お酒の後に最適!な感じのお味でした。


*タンザニアビール
マラウイはCarlberg、Chili等のビールがあるのですが、
今回は、Kilimanjaro、Safari、Castleの3種類を飲みました。
そこまで苦みもなく、飲みやすかったです。

*バラ
トマトと肉を煮込んだ料理(?)。
今回は惜しくも食すことが出来なかったので、次回リベンジ!笑

*チャンボ
マラウイ湖沿いにある、カロンガは魚もたくさんとれます。
チャンボはマラウイでよく食べられる白身魚の一種。
首都や任地でも食べたことはあったのですが、カロンガのチャンボは
身が詰まっていて、おいしさもピカイチでした(^o^)



近々中華料理屋もオープンするらしく、ますますカロンガの魅力が増えていきそうです!



★リヴィングストニア(Livingstonia)

カロンガからミニバスor長距離バスで1時間半くらいの場所(ムズズから約3時間~4時間)に
Chitimbaという小さい町があります。

そこから、マトーラ(車の荷台)もしくは車をチャーターし、険しい山道を登ること約40~50分。

Mushroom farmというロッジ、そしてその先にLukweというロッジがあります。

両箇所ともエコロッジでゴミはコンポストに、トイレもエコサントイレに、敷地内には菜園有りと
なんともマラウイとは思えぬほどの宿泊先でした。

どちらのロッジもオーナーが欧米の方ということもあり、センスが抜群!
(写真はすべてMushroom farm)






そしてそのロッジからマトーラ・車でさらに登ること30分強。
そこにリヴィングストニアという小さな町があります。


なんでも、1894年スコットランド人の宣教師リヴィングストンさんという方がミッション系の病院や教会、大学を作り、町を発展させていったようです。

なので、町並みがマラウイ、アフリカとは思えない雰囲気でした。

そして、欧米からの観光客の方々も多々。

リヴィングストニア大学


教会





私の任地が平坦かつ山が遠いということもあって、並木道があるリヴィングストニアで森林浴気分を味わえました。笑







さて、パート2はどこになるやら(..)

お楽しみにー!

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不便の中にあるもの

挨拶が遅れましたが2015年もよろしくお願いしますー!


去年の今頃書いたことと類似記事ですが、書き留めておきます。



冷蔵庫は家電の三種の神器と言えるほど便利なもの。

冷蔵庫が壊れて、

「あー、冷えた飲み物が飲めなくなるのかー」
「肉とか冷凍保存できないのかー」
「野菜、パンが腐るの早くなるなー」
(買い物に行く回数を増やして少量ずつ買うのかー)

等々、最初は思ったけれど、ふと、


家電を持つことは、先を見据えた行動をとること


につながるんじゃないかなと。


つまり

冷蔵庫で食料が保存できる=何日間かの献立ができる=何を買うか考えて買い物する=先を考える

という風になるんじゃないかなってぼんやり思いました。



便利ということはある程度時間の見通しを立てて生活する、仕事するということなんだなと感じています。

だからこそ、便利なことが少ないマラウイで、見通しを立てすぎず流れに身を任せるということも学んでいる今日この頃です。




ですが! 停電断水に関しては、ある程度の余裕(貯え)を持つことは大切です。

停電ならば、バウラー(七輪みたいなもの)で火を起こして料理をしたりお湯を沸かしたり。

バウラーはそんな何個も持っているわけではないので、クッカー、ケトルのように効率よくはいきません。


そして、停電によって貸与携帯、パソコンの充電がもたないということがなによりもひやひや。

うーん、連絡手段を途絶えないようにする、こういうところはまだまだ日本人。笑
(週1回JICAに安否確認の連絡をしたり、緊急時に備えるということもあって携帯を貸与されています)



私は水道がない家なので良いっちゃ良いのですが、同期の水道がある家の話や水道がある同期の家に泊まっていた時に、断水って、とてつもなく生活に支障をもたらすと強く認識。


だからこそ、水道があるなし関係なく、水をくむ場所を事前に知っておくこと、多少の水の貯えておくことはかなり重要。

そういう点は現地の人の方が長けていると感心してます。



電気、水が人間の生活を支える大きな柱だということ、それらが供給されることの幸せ、喜びを手に取るように感じられるこの生活、私は嫌いじゃないです。


便利の中に隠れてしまっていること、不便だからこそ気付くこと

それらにあとどのくらい出逢えるか楽しみ!



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Collateral Beauty

映画レビューを細々と始めてみようかと思います。 今回は「Collateral Beauty」(邦題:「素晴らしきかな、人生」)。 広告代理店を経営する主人公ハワード(ウィル・スミス)、カリスマ性もあり事業も軌道に乗っていた矢先に、最愛の娘を亡くします。 食事や睡眠...